既婚上司との距離感~離れたり近づいたり~

疎遠のころ

昨年末~今年春頃に熱をあげていた既婚上司の高橋さん。毎日何かしら話していたけれど、GW前くらいからなんとなく疎遠になっていた。

それまでは意味もなく雑談をしていたのに、4月中旬~6月中旬はほとんど話すこともなく、あいさつ程度。それまでと明らかに違う接し方をされていた。

毎日の雑談タイムがなくなった。叶うもはずもない気持ちのおとしどころだったのに、なくなってしまって辛かった。何か失礼なことをしてしまったのかと悩む時期もあったほど。

さみしいなと思いながらも、他の人と同じような距離感に戻っただけ。どういう訳なのかわからないけれど、これで良かったんだと思って毎日を過ごしていた。

オトコゴコロと、、

そんなある日、突然、高橋さんが私の隣の席に腰を落ち着けた(職場はフリーアドレス自由席)。

私は毎日同じ席に座っていて、高橋さんとは離れたエリアにいた。わりと余所余所しくされていたのに突然、隣にきたことにびっくりして二度見してしまう。

それからときどき隣の席に来てくれるようになって、以前ほどではないけれど、ときどき雑談をするようになった。

そんなある日、私がとんでもなく残業をするハメになってしまう日があって、残業終わり22時半頃から残業組で飲みに行くことになった。

よみがえり

自分を入れて計4人。予定外の飲み。高橋さんもいた。他のメンバーも気心の知れた男性社員で、飲み会は本当に楽しかった。

金曜日ということもあって、全員がリラックスした状態。主に仕事の愚痴ではあったけれど、全員がしゃべりにしゃべってお店が閉店で外に出た時には3時を過ぎていた。

高橋さんとリラックスして話せたのがずいぶん久しぶりに思えて、一度は落ち着いたと思えていた気持ちがよみがえってくる。

好きな気持ち

やはり他の人と同じくらいの距離感でいた方が、自分にとってはいいんだろうと思う。近くに感じるとどうしても好きな気持ちが先行してしまう。

週明けに高橋さんから仕事中に連絡がきた。その日は離れたエリアに座っていた。普段の連絡は社内メールなのに、その日は突然、LINEのような社内のチャットツールだった。

高橋さんとチャットツールでやり取りをするのは初めてでびっくりした。そしてドキドキした。内容はどうということのないことだったけれど、いったいどうしたんだろう。

欲が出てくる

あまり近くなりすぎちゃダメだという気持ちと、また仲良くなりたいという気持ちで葛藤している。

久しぶりにゆっくり話しているとやっぱり素敵な人で、今は素敵じゃないところも見えているんだけれど、それも含めて素敵に思えていてどうしようもない。そして、一緒にいると無条件に落ち着く。

私の簿記試験の結果の話をしていて、結果はダメだったものの「お疲れ会しないとな」と言ってくれて。

2人きりで飲みに行ったのはもう半年前だ。早いな。あのときは私が強引に飲みに誘ったんだっけ。半年前とはいろいろと違う。だけどまた2人で飲むことができるんだろうか。

そのときはまた楽しく飲みたい。好きな気持ちを受け入れて、いったん落ち着いて、そして今。半年前とはまた全然違う話ができるような気がする。

いろんな邪念を抜きにして、上司部下以上で男女以下の、何かわからないけれど、フラットな間柄になれたら。そんなことを今は思っている。

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