簿記2級、149回合格発表サクラチル

たかが半分、されど半分、

2018年6月10日(日)満を持して試験に挑んだものの、2018年6月21日(木)に点数が通知され、残念ながら不合格だった。

点数は54/100点。合格点は70点以上だ。商業簿記32/60点、工業簿記22/40点。どちらも半分程度しかとれなかった。

商業簿記は応用問題が全然解けていなかったし、工業簿記は簡単なことを間違えて芋づる式に点数が減った。

合格率は暫定で15%程度だ。さすがに自分は合格率15%の試験に合格できるほどの力がなかったのは自覚している。

なんでやねん!

試験が終わって、その試験問題にイライラしていた。簿記2級は大きな出題範囲の改訂があり、誰もが新論点に心血を注いで勉強していた。

しかし蓋をあけてみれば新論点はほとんど出題されず、古きよき時代の遺産のような化石のような問題が出題された。

もちろんテキストで一通り勉強していたので知らないことではない。しかしあまりの意地の悪い問題にイライラして、その夜は寝付けなかった。

言い訳はしない

どれだけイラつこうとも、条件はみんな一緒だ。予想外の問題でも合格できる人は一定数いる。自分がそのレベルに達していなかった。

要するに、私はまだ簿記をわかっていないということだ。今回の54点は、私の中途半端な理解度の現れだ。

試験の翌日は、職場の若手の会計士の男性に試験問題を見てもらってさんざん愚痴を聞いてもらった。

若手の会計士の男性は、「僕でも半分くらいしか無理ですよー」とか「ぼくは簿記2級2回落ちてますから」とか言ってなぐさめてくれるめちゃくちゃいい人。

これから

次の試験は11月後半。次の試験日まで5ヶ月もある。どうやってモチベーションを保てばいいんだろう。

試験が終わってから2週間、簿記のテキストはまったく見ていない。毎日少しずつでもやっておかないと忘れてしまう。

しかし疲れた。昨年の11月に3級を受けてそれから毎日毎日、簿記と向き合ってきた。仕事も会計系なので、毎日毎日、勘定科目または数字または数字または数字。

自分はそもそもパワポであれこれお絵描きするのが好きな性分。もう簿記は疲れた。しかしここまでやって諦めるのは悔しいしもったいない。

しばらく休んで、きっとまた簿記に戻る。そして次の11月の試験こそ。なんとしても合格する。

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