ハイペース交流
今年に入ってから、職場のメンバーで飲みに行く機会が増えている。
2月
- 内輪の送別会5名
- 送別会ランチ8名
- 内輪の送別会ランチ4名
3月
- 送別会女子会8名
- チームの送別会15名
4月
- 慰労ランチ会8名
- 内輪の飲み会4名
5月
- 内輪の女子会4名
- 他部署と飲み会20名
- 他部署と歓送迎会10名
昨年まで職場では極力、人と関わることを避けて、人間関係を作らずマイペースで平穏に過ごしてきた。飲み会なんて、職場のオフィシャルのものに義理で出席すくるくらいだった。
そんな自分が今年に入ってから、ハイペースで飲み会やランチ会に参加している。半分は自分が幹事だ。
疲れるよ
正直、飲み会なんて面倒だし幹事なんてめんどくさいの極み。仕事中にあれこれやっているけど、別に自分がやらなくても、、といつも思う。
飲み会の段取りは苦ではない。日程を決めて、参加者に打診して、お店を決めて、参加者に連絡をして、当日気を配って、精算をする。
旅行業界で長く働いてきたこともあって、イベントの手配関係は慣れているし、職場の人間関係にも慣れてきている。
無事に当日を迎えて終わった後は、普通に参加するよりも数倍疲れていて、今回でしばらく幹事をするのはやめようといつも思う。
幹事をする理由
それでも最近は、何かあると条件反射のように飲み会しないとな、と思ってしまう自分がいる。
その理由はたったひとつ。楽しい職場を作りたいからだ。何かあったら気軽に相談できるような、愚痴を言い合えるような居場所を誰もがもっていてほしいから。
今の職場は人の入れ替わりが激しいし、出張やクライアント先への駐在が多いとうこともあって、同じ部署にいても仲間という感じはない。
それは良くもあり悪くもある環境だと思っていて。隣の席で仕事をしてる人の名前も知らないことなんてよくあることで、もはや同じ部署なのかもわからないこともザラ。
そんな環境が気楽なことは確か。だけど同じ空間で同じ組織で働いていて、あまりにもさみしすぎるんじゃないだろうか、という気持ちが最近は大きい。
大事な時間
いつまでも一緒にいられないのはわかっている。特に自分は契約期間がきたら放り出される身だ。
だけど、だからこそ、一緒にいる間は楽しく過ごしたい。お互いに今のこのひとときしか一緒に働くことはない。だから今のこの時間を大事にしたい。
飲み会をしたからと言ってどうなるものでもないかもしれない。だけど、何もやらないよりはマシだろうと思う。
後から思い出した時に、楽しい職場だったと思いたいし、思ってほしい。職場を去るときにさみしく思えるような場所でありたい。
要は思い出づくりのためなんだろうなと思っている。だから、幹事をやるとあれこれあって面倒なことこの上ないけれど、私はこれからも飲み会を続けるだろうと思う。