もやもや週間
今週は主に落ち込んでいた。同じ時期に入社して同じような仕事をしている女性に対して複雑な感情を抱えていた。
同じ職場の同じ職種の女性にイライラする。美人でスタイル良くて頭良くて社交性あってみんなに好かれてる(ように見える)から。ただの嫉妬。自分に無いもの全部持ってる。
— 渚 (@y_nagisa_o) April 19, 2018
この女性は社員に対しては愛想がいいけれど、同僚に対してはあからさまに無視するという方針の持ち主だ。
私の方が少し入社が遅かったので、最初はいろいろ気を使っていたけれど、ことごとく無視され失礼な態度をとられたので2年近く無視しあっている。
これは私に対してだけというわけではなく、社員以外の全ての人に対してそうで、同職の女性からはたいそう嫌われている。しかし社員には態度を変えるため、社員から特に男性社員からは気に入られている。
人によって態度を変える人は私にとって嫌いな人間の要素の大きなひとつだけれど、同時に彼女をうらやましく思うのも事実。彼女なりの生きる術なんだろうとも思う。
彼女の生きる道
賢くて仕事もできるから社員から大事にされるし、美人で明るい人柄が男性から気に入られる。現に気に入られて特定の社員とベッタリ仕事をしている。
自分は努力して努力してやっと仕事を任せてもらえるまでになって、それでも足りていなくて。
良く思われたくてコミュニケーションについての本を読みあさっても性格までは変えられない。
彼女にも彼女の苦労があるんだろうとは思う。自分にも彼女にはない良いところもあるに違いないとも思っている。
だけど私が苦労して得てきた人との信頼関係をあっさりと得ているのを見てしまうと、くやしくてしかたない。
誉め殺し飲み会
そんな中、うれしいこともあった。職場の会計士の男性3人と飲みに行く機会があった。そこで、私が正社員になりたいなら全面的に協力するし、なった後も全面的にサポートしてくれると言ってくれた。
そもそもその飲み会も、よく仕事をしているプロジェクトメンバーのリーダーが、私によくやってくれているお礼にご馳走するよ、という体の飲み会だった。
そういうこともあって、私をやたらとほめてくれる空気の飲み会になり、私は大変気分が良かった。
ほめてくれたのももちろんうれしかったし、私のこと信頼してくれている人もいてくれるんだなと、落ち込んでいたこともあってとても励みになった。
自分の問題
私は同僚の彼女のことは好きになれない。理由はどうあれ人としての品性を持ち合わせていないように思える人と、今後も仲良くする気持ちはない。
だけど自分にないものをたくさんもっている彼女を僻んだり妬んだり、そういう気持ちはよくないなと思う。そんなことに悩んでも何も生み出さない。時間の無駄だ。
それは彼女が悪いんじゃない。自分が悪いんだ。自分が持っていないだけ。自分も欲しかったら自分で得るしかない。努力しなきゃ得られないなら努力するしかない。
私が今、必死で簿記の勉強しているのも、そんな気持ちからなのかもしれない。他人と比べてうらやんでる時間があるなら勉強しよう。自分にはそうするしかないんだ。いつか、自分に自信をもつために。