既婚上司との二人飲みが決まってからの葛藤

二人で飲み会

少し前に飲みに行こうと話がはずんで保留になっていた飲み会の日程が決まった。既婚上司の高橋さんと、年内に飲みに行くことになった。二人きりで。

飲み会の話になったとき、高橋さんは当然の対応として他に誘いたい人いる?と私に聞いてくれた。共通で親しい人を誘ってみよっかとも。

だけど私はアレコレ理由をつけて二人飲みがいいと押しきった。高橋さんは私のわがままを聞いてくれて、二人で飲みに行くことをOKしてくれた。

二人飲みしてどうする

二人きりで飲んで個人的にどうにかしたいと思っているわけでは決してない。連絡先も交換していないし、二人飲みを決めた日から飲み会の話は一切していない。時間も決めていない。

たぶん当日になって、同じタイミングでふわっとオフィスを出るんだろう。お店とか当日の段取りは高橋さんに丸投げしている。

誘っておいて本当に勝手だとは思うんだけれど、高橋さんがお店決めとくねと言ってくれたので甘えてしまった。

私は二人飲み決定した時点で、いろんな思いが浮かんでは消え浮かんでは消えしていて当日のことを考える余裕がなかったので、助かった。

突然我に返る

勢いで二人飲みを決定させてしまったけれど、やはり迷惑だっただろうか。高橋さんは「(簿記の)合格祝いしないとね」とフォローしてくれたけど、私と二人飲みなんて特にしたくもないだろうし。

私が苦し紛れに「職場のことで相談があって」と言ったから、特に気が進むわけでもないのにOKしてくれたんだろうと思う。

この「職場のことで相談」っていうのは本当のことではあって、自分の中ではわりと重いことなので誰にも相談出来なかったけれど、この際だから高橋さんに聞いてもらいたいという気持ちもある。

後付けではあるけれど自分の中でいいわけもできたし、高橋さんもただ二人飲みするというより相談役としての方が気楽に来てくれるかもしれない。と都合のいい方にばかり考えてしまう。

二人飲みしてどうしたいか

どうしたいか。どうしたいんだろう。高橋さんと話せるようになったのはこの1~2ヶ月のことだ。素敵な人だなと思ってぼーっとしていた間は、一緒にいると楽しい、単純にもっといろいろ話したいなと思っていた。

アシスタントととして一番近い存在になれたのは確かだ。9割くらい私から話しかけないと話してくれなかったのが、今は3割くらいは話しかけてくれるようになった。

まだ本格的に一緒に仕事をしているわけではないから、その割にはもう十分親しくなれたような気はしているんだけど。

だけど、いつももっと話したい、いつまでも彼の話を聞いていたいと思ってしまう。たぶん話し方が好きなんだろうな。落ち着く。この感覚は何なんだろう?

普段は職場でゆっくり話せる機会も少ないから、1度飲みに行って思う存分話せたらきっと落ち着くと思う。きっと。

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