第147回、簿記3級サクラサク

合格。ホッと一息。

昨日の朝9時ちょうどにメールが届いた。大阪は登録しておけば合否をメールしてくれる。無事、合格していた。86/100点。自己採点通りの結果だった。

うれしかった。通勤中にメールを見て、電車の中でやったー!!っと叫びそうになった。

計算苦手なこの私が、現状維持至上主義のこの私が、ふわふわ中途半端に生きてるこの私が、自分で受けると決めてそして合格した。たかが簿記3級、されど簿記3級。

勉強はお世辞にも楽しいとは言えなかった。真面目にコツコツ勉強、訓練する。それだけの日々。だけどそれだけで合格できることを証明した。

試験当日のこと

早起きして試験開始時間の1時間前に会場最寄り駅に到着。駅前のカフェで最後の見直しを30分。残り30分は好きな音楽を聴きながらまったりコーヒーを飲んでリラックスしていた。

高校の教室で試験を受ける。20~30代くらいの人が多い。40席くらいあって、そのうち10席くらいは空席。ほんとに欠席率が高い。

試験が始まって、ざっと問題を見る。ぱっと見た感じは定番の問題が多そうでひと安心。第3問試算表に多少自信を持っていたから、最初に取り掛かった。

しかし過去問で見たことのない、ICカードを使用したときの仕訳問題が出ていてテンパる。時代の波を感じる。

私は去年の過去問題集を使っていたから、直近2回分の過去問をまったく見ていなかった。失敗した。今更気づくも時すでに遅し。

さくさくこなして自信をつける予定が逆効果になった。点数は24/30点。ICカードの問題はできたけど、他でわからないのがあったのとケアレスミスで6点落とした。

初めて精算表が完成する

第3問試算表を終えて仕訳に慣れた頃、第1問の仕訳問題に取り掛かった。そして第2問と第4問をちら見して、第5問精算表に取り掛かる。

今まで精算表を何度も何度も解いてきて、いつもいつも合計が合わない。合計が合っていても仕訳ごと間違えているダメっぷり。

なのに本番で初めて、一回で全部の合計と損益の差額もピッタリ一致した。神が降りた。満点狙えるかも、と心の中でガッツポーズ。実際に満点だった。

そして第2問と第4問をなんとか終わらせて、時計を見ると残り30分弱。予定通りだ。残り時間で見直しをする。ケアレスミスを2つ発見して、あわてて書き直す。時間ギリギリまで粘った。

とにかくやりきった。合格が確定してホッとした。ホッとしたのとぽっかりした虚無感と。さて。次のフェーズはどうする?

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