移住願望は冷めない
今の仕事を始めたのがちょうど1年前。前職を辞めて次の仕事を探している頃、同時に私は都会暮らしをやめて海の側の田舎街に移住したい熱が高まっていた。ブログの記事にもしている。
熱は高まっていたものの、当時はまだぼんやりとしていて仕事で疲れていてただの現実逃避の可能性も考えられたし、時期尚早な気もしたので、ひとまず今の仕事も決まったことだし保留していた。
新しい仕事がスタートしたり失恋したりで自分の人生についてゆっくり考えるこもとなくなっていたけれど、最近落ち着いてきて改めて考えることは、やっぱり海の側の街に住みたいということ。
夏休み移住体験
今年の夏休みの半分以上を移住希望先で過ごす。和歌山県の海沿いの街、温泉の街なんだけど。今の時期は観光客で賑わっている。
今年は近くのダイビングショップでダイビングのライセンス(Cカード)を取得する。事前学習用のテキストとDVDも届いた。
住む場所は実家が所有しているマンションで、マンション内に素晴らしい泉質の温泉がある。近くには海があってスーパーもある。住むには申し分ない。
海と空のある生活
移住願望を保留してこの1年、機会があれば車を借りて海へ出かけて朝陽や夕陽の写真を撮って暮らしてきた。海が目の前に広がっている時、美しい朝陽や夕陽に出逢えた時、私はその時に生きてると感じる。今まで生きててよかったなと心底思える。
毎日高層ビルに囲まれて、ビルを出れば陽も沈んだ後で、たまに空にきれいな色が広がっていても空が狭くて何も見えなくて、どの方向に光があるかさえわからない。息苦しい。
生きられるだけの仕事をして、海と空と暮らす。写真を撮ってブログを書いて土地のものを食べて暮らす。今回ダイビングのライセンスを取るので、時々海の中の世界にも行ける。
そんな風に生きたいと今はそのことしか考えられない。彼のことも仕事のことも全てを超越している。
今の仕事の契約はどうせあと数年で終わる。その時にはきっと移住すると思う。今の仕事の契約が終わってまた大阪で次の仕事を探すことが全くイメージできない。
それまでは長期休みに長期滞在。契約更新せずに前倒しで移住するのもいいかな。どうだろう。とにかくこの夏休みは移住のイメージをちょっとでもリアルにしてこようと思う。