自己表現が苦手
私はもともとあまり自分の意見とか気持ちとかを言葉にしたり表現したりするのが大の苦手。ブログやTwitterは少しでもそれを改善したくてやっているのもあるんだけれど、こればっかりは性格なのでなかなか良くはならない。
それでももう大人なんだし必要最低限の自己表現はできるようにはなっているけれど、まあ下手くそで自分がイヤになる。何とか意識して改善できることは頑張りたいと思っているけれど。
特にお付き合いしている人に対してはしっかりと自分の気持ちを伝えていかないと、すれ違いが起きたり相手にイヤな思いをさせたり、自分がしんどくなったりしてしまう。最近気をつけていることを書き留めておく。
1、形容詞で気持ちを言葉にする
昔、自分の気持ちを言葉にするときはシンプルな形容詞で言葉にするといいよ、と何かで見てそれは普段から気をつけている。
形容詞っていうのは嬉しい、楽しい、さみしい、悲しい、辛い、などなど、ざっくり言うと「い」で終わる言葉。これは意識してるとけっこう自然に気持ちを言葉にすることができるし、相手にも伝わりやすい。
2、感謝の言葉は言い過ぎかと思えるくらい言う
これはつい最近何かのブログで見たんだけど、些細なことでも相手が自分のためにしてくれたことがあったら、とにかく感謝の言葉をその場で伝えて、そして後日、振り返り感謝の言葉を言うということ。
感謝の言葉っていうのは単に「ありがとう」だけじゃなくて、「うれしかった」「楽しかった」、ごちそうしてもらった場合は「おいしかったね、素敵なレストランだったね」、プレゼントもらった場合は使ってみての感想、どこかに連れていってくれた場合は素敵な場所だったね、とか。
相手が自分のためにしてくれた気持ち、行動を当たり前だと思わないように、自戒の意味も込めて。
3、ポジティブ:ネガティブ=9:1にする
お付き合いしていると、楽しいことだけじゃなくて、辛いことや不満に思うことも出てくる。それを伝える割合について。ネガティブな気持ちっていうのは、辛いとかしんどいとかイヤだとか、相手を責めるようなことなど。
ネガティブな気持ちって、伝える方がどれだけ気をつけていても伝えられる側は重く感じてしまう。特にそれを文字にするとさらに重くなってしまって、想像以上に拗れてしまう場合が多い。
なので最近はネガティブな話は絶対にLINEでやり取りしないようにして、会ったときに言おう、とその場は納める。どうしてもの時は通話でやり取りするようにしている。
この後日にネガティブな気持ちを伝えるっていう行動は、自分にとってすごく効果があった。私の性格的に、一度思い詰めるとうじうじ悩んでこの世の終わりみたいになるんだけれど、だいたい一晩寝ると忘れるっていう傾向があって。
前の日は会えないのがさみしくて辛くて時間を作ってくれない彼にイライラしてイヤでイヤでしょうがなくて、私のことなんてどうでもいいんだ、ってとこまで思い詰めても、朝になったら、まあいつも連絡はくれるし、仕事で疲れてるだろうから仕方ないし落ち着いたら会いに来てくれるだろう、とすごく楽観的になる。
この3つの気をつけていることは全部自分の中でできることなのでとても効率がいい。誰に対しても対応できることだから汎用性があるし、自分の成長にもなる。
こんな苦労しなくても素でうまくやれる人が本当に羨ましいけれど、習慣にしたらいつか身になると思ってがんばっている。