観光について
今回の旅のメインの観光地、四万十川。10年以上前に来たことがあって、すごく感動した記憶があり、ずっと再訪したいと思っていた。
まずは四万十川源流点、高知県津野町へ。ありえないくらい狭い山道。源流点に着いても数台しか車は停められない。ここは観光地じゃなかった。
素直に四万十川へ直行すればよかったと後悔。源流点から佐田の沈下橋へ向かう。きれいだったけど、思ってたほどではなかった。
四国最南端の地、高知県足摺岬。ここも2度目。絶景。視界のほとんどが海と空。そして灯台。駐車場から展望台へも近いし、周辺にお宿も多くて普通の旅行でまた来たいと思った。
朝日の撮影に行ったのは、GW中とは言え平日の早朝。にもかかわらず日の出前から十数人の人がスタンバっていた。素敵な朝日を見ることができた。
楽しみにしていたしまなみ海道は、車で渡るものじゃなかったと知った。普通に道路だった。明石大橋が素晴らし過ぎて感動が薄れたのかも。今度は自転車で渡りたい。
岡山県和気町の藤まつりへ行ったのは思い付きだったけどすごく良かった。交通面で不便ではあるけれど、見事な薄紫のたくさんの藤が見ごろを迎えていて癒された。
朝日と夕日の撮影について
室戸岬、足摺岬、しまなみ海道、兵庫県赤穂市の海岸と、朝日あるいは夕日の時間を目指してバタバタの日程になった。
四国の5月は日の出がだいたい5時過ぎ、日の入りが19時前。1時間前には撮影場所へ着いていたい。朝は毎日3~4時頃に起きて活動していた。ぼちぼちの写真を撮れたけど、肉眼で見るような色には全然写らない。
宿泊場所について
今回の宿泊地。
- 徳島県道の駅日和佐
- 高知県道の駅めじかの里土佐清水
- 愛媛県松山市東道後の温泉施設そらともり
- 岡山県福西PA。
今回良かったのは、東道後で泊まった温泉施設そらともり。ここはたくさんの温泉と露天風呂、岩盤浴、ダイニングバー、リラックスルーム、マンガ、女性専用仮眠室、などなど3000円くらいで温泉と仮眠ができて本当に助かった。
ここでマンガ「東京タラレバ娘」を読みふけっていた。館内は清潔だし、女性専用仮眠室はアロマが焚かれていて快眠できた。
四国について
最近旅に出ると言ったら四国になってしまってるんだけど、今回もやっぱり四国に行って良かった。大阪からほんの数時間で行ける秘境。今回の走行距離は約1400㎞。我ながらよく走った。
GWなのに人は少ないし、ゆっくり海を見ることができる。なるべく海岸線を走るようにして、ほとんどの時間海沿いにいたような気がする。
愛媛県の西側を走った時は本当に素晴らしくて、どこまでも続く海岸線をずっとずっと走っていたかった。お天気にも恵まれていい旅ができた。いつかまた来たい。