ハーレー乗りと彼女専用ヘルメット

私の彼はハーレー乗り

最近付き合い始めた彼がハーレー乗りっていうことは、最近まで全然知らなかった。仕事上で半年くらいの知り合いではあったけどプライベートな話はほとんどしたこともなくて、それを知ったのは付き合い始める1~2週間前のこと。

そもそもハーレーで神戸までツーリングデートしようと誘ってくれたのが、初めての個人的なお誘いだったように思う。

諸事情でLINEを交換していたけれど、個人的なやり取りをするようになって、個人的なお誘いを受けて、個人的にお付き合いするようになるとは思ってもみなかった。ほんと人生わからんわ。

ツーリングデートのタイミングを待たずして、とんとん拍子にお付き合いがスタート。彼の愛車の写真を送ってもらって、楽しみにその日を待っていた。私はバイクのことは全然知らないけれど、彼のハーレーは写真で見た感じめちゃくちゃかっこよくて、ずっしりとしたお高そうなバイクだった。

相場を知らないけれど、軽く100~200万円くらいはするのかな。私が思っている以上にセレブな人なのかもしれない。

バイク用品専門店へお出かけ

GWの前半戦、ワーカホリックの彼は安定のお仕事タイムだったけど、時間を作って私をバイク用品のお店へ連れて行ってくれた。

私の人生でバイクとの関わりは、20代前半に数年原付に乗っていたのと、昔デートした男性がバイク乗りで、たぶん国産のバイクだったと思うんだけど、2~3回後ろに乗せてもらったことがある程度。バイク用品のお店へ行くのは初めてのことだった。

サーファーの彼と付き合っていた時はよくサーフィン用品のお店へ連れて行ってもらっていたけれど、こういう自分の人生では絶対に縁のない世界に触れられるのは、他人との関わりの醍醐味だと思う。

彼女専用ヘルメット

彼はその日、バイク用品のお店へ行くっていうことは私に告げていなかった。普通のお食事デートかなと思って彼についていったらまさかのバイク用品のお店で、更についていったらまさかのヘルメット売り場だった。

そこで彼がおもむろにヘルメットを手に取り私にかぶせる。

これは、、、憧れの“天ない”シーンじゃないかああぁぁぁ!!!(※マンガ“天使なんかじゃない”参照)

っと一人で乙女妄想モード爆走しているのを横目に、彼はいろんなヘルメットを次から次へ私にかぶせて楽しんでいる。

結果、彼のハーレーにしっくり似合いそうな黒に白の星マークが入ったヘルメットに決定。1万円くらいするヘルメットを何のためらいもなく買ってくれて、私に渡してくれる。

「これでいつでも一緒に出かけられるね」とな!!なんて優しいんだ。そしてこのセレブ感。この彼と私の格差社会問題はまた後日ゆっくり考えるとして、ありがたくヘルメットを受け取り、自宅でにやにやしながら眺めている。

この数日中に、初めてのハーレーツーリングデート。楽しみ過ぎて眠れない。意味なく部屋で一人ヘルメットかぶったりしている。はぁ~、楽しい。

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