渚さん、彼氏できたってよ。
今月入ってからほわほわと脳内お花畑状態でブログ書くのもままならなかったけど、ようやく落ち着きを取り戻した。前の彼から誕生日をドタキャンされ、その流れであっさりと振られたのが昨年の9月末。
約半年ほどの時が過ぎたあたたかい春の日のこと。ようやく自分も落ち着ける場所を取り戻した。仕事絡みで以前からの知り合い。ちょっと年上で、外資系コンサルをやってる。自分も今は外資系の職場で働いているし、何かと理解し合える部分が大きかったのかも。
外コン(=外資系コンサル)とは付き合わないと決めた過去
30代前半頃、私は今と同じように外コンの彼氏がいた。この職業の男性っていうのは、基本的にギラギラしていてオレ様でエリート志向の熱血系。そして例外なくワーカホリック。
付き合う方はしんどい。実際にしんどくなって、大好きだったけど過去彼は1年ほどでお別れすることになった。その時はたまたま知り合っただけで、自分の人生で外コンと知り合う機会なんてないだろうし、仮にあっても付き合うとか無理だと思っていた。
好みって変わらないのかね
今の職場は外資系と言えどもわりとまったりしていて、ガツガツ仕事している雰囲気ではない日常だった。
そんな時にこの外コンの彼と知り合った。最近まで私自身そんな心境ではなかったし、あまり興味はなかったんだけど、いろいろ話しをする機会があってやっぱり惹かれてしまった。
話せば話すほど、知れば知るほど昔の外コンの彼と似ている。仕事人間なところも、仕事人間なことにプライドを持っていると同時にコンプレックスにも思っているところ。
思い込んだら前しか見ない見えない。決めたらただひた走る。何を求めているのかどこに向かっているのか、ものすごいスピードで駆け抜けていく。
今の感覚を大事に
この彼とは正直言って長続きできる気がしていない。付き合ったばかりでおかしな話だし、生涯のパートナー探しをしている自分にとってはバカげた感覚なのかもしれない。
一緒にいて落ち着くというより、感覚を刺激されるような関係だからなのかもしれない。なんで付き合ったのか、まだ自分自身戸惑っている。
今までそんなに話したこともなくて、だけど話したらきっと楽しいだろうなという予感があって、そして実際話すととめどなく合う感覚。
自分とは全然違う人で全然違う人生を歩んできた人だけど、根本は似ている人なんだと感じる感覚。二人でゆっくり話した時、こんな深い話を今まで他人としたことがあっただろうかと思えるほど、自分も、おそらく彼も、自分について、相手について、話をした。
ほんとに人生っておもしろくて素晴らしいな。こんなに良い縁に恵まれて、自分にはもったいないくらい素敵な人と巡り合わせてくれる。
私の中にまた新しい価値観が生まれて、これからまたいろんな自分に出逢えると思うとわくわくする。