婚活のきっかけは失恋
当時の彼ジローさんと別れたのは31才のとき。その後すぐに彼氏ができて、1年つき合ってまたもやお別れ。
2012年。32才。
ジローさんと別れてその後の彼とも別れて、私は疲れていた。もう恋愛はやめて婚活をして結婚しようと心に決めた。
どのみち32才で婚活するのも最後のチャンス。恋愛したってどうせうまくいかないし、適当な人とさっさと結婚して平凡だけれど幸せな毎日とやらを手に入れたいと思った。
婚活開始
ネット婚活と婚活パーティーを中心に、合コン的なものにも積極的に参加していた。ネット婚活で数人会って、婚活パーティーで何度もカップルなったりした。
合コンで知り合った人ともよっぽど嫌でなければ個別に食事したり、とにかくたくさんデートした時期があって、自分を気に入ってくれて自分も受け入れられそうな人を探しまくっていた。
婚活の条件
私の男性に対する希望は、5~10才くらい年上で定職があってガッチリ体型ソース顔、という条件だった。
私は昔から男っぽいガッチリした人が好きで、職業的にもホワイトカラーの人より、建築関係とか職人とか技術系とかそういう人が好きだったし、実際そういう人と気の合うことが多かった。ちなみにふられたサーファーは鳶職20年の一人親方だった。
恋愛したいとも思ってなかったから、常識的な人であれば性格は気にしてなかった。常識的っていうのは犯罪歴がないとか敬語が使えるとかそのレベル。自分はずっと働くつもりだったし年収も特に気にしてなかった。
婚活の先で見つけた人
とある婚活パーティーで見た目がめちゃくちゃタイプの人がいて、定職にも就いていたし(⬅これは後からウソだと発覚)、年齢も10才年上でギリギリ許容範囲だし(⬅これも後からウソだと発覚)、
何より見た目がタイプで、学生時代にアメフトやってたとかでガッチリ具合は申し分なく、私はこの人と結婚に向けてトライしてみようと心に決めた。