今年、映画館で観た映画の感想。
観たのは全部で6作品でした。
星の数★~★★★で評価。
1、スポットライト 世紀のスクープ
★★
米新聞社「ボストン・グローブ」が掲載した神父による性的虐待スキャンダルを巡る実話作品。
内容が重かった。
いろいろ考えされられたのと、新聞記者の使命感みたいなものが伝わってきてバランス良く全体的に良い映画だった。
2、ズートピア
★★
動物ごとに職種が分けられ、ウサギは警察官になれないと言う世界のルールの下で、主人公ウサギのジュディが一流の警察官目指して奮闘する。
ディズニーらしい明るくて楽しくて正しい映画。
動物もかわいらしくて見終わった後はハッピーな気分になる作品だった。
3、シン・ゴジラ
★★★
総監督・脚本、庵野秀明
東宝製作のゴジラシリーズの第29作であり、約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。
キャッチコピーは「現実 対 虚構。」
最初はあまり乗り気ではなかったけれど、見ているうちにどんどん引き込まれた。
邦画はあまり映画館で観るタイプではないけれど、この作品は映画館で観るべき映画だと感じた。
最後に固まったままのゴジラはまた動き出すんだろうか?
4、デッドプール
★
「X-MEN」シリーズのスピンオフ作。
その過激ぶりから中国共産党から映画の上映禁止処分を受けた伝説を持つ。
これは、、アクションシーンは迫力があって良かったけれど、、「X-MEN」シリーズを見てないのがダメだったのか。特におもしろいとは思えなかった。
5、君の名は
★★★
東京に暮らす少年・瀧と飛騨の山奥で暮らす少女・三葉の身に起きた「入れ替わり」という謎の現象と、1200年ぶりに地球に接近するという架空の彗星「ティアマト彗星」をめぐる出来事を描く。
展開が早くてついていくのに必死。音楽が良かったし映像がきれいだった。
今年一番ドキドキした作品だった。二人が離れてしまうのかと思ったけど、たぶん逢えたはずで、その結末に救われた。
6、ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
★に限りなく近い★★
ハリーポッターの新作スピンオフ映画。
本編から約70年前の世界が舞台で、ホグワーツ校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者、ニュート・スキャマダーが主人公。
全3部作。
ハリーポッターの世界観はあるけれど、ちょっと期待しすぎたか。ストーリー展開にがっかり。全体的に暗かったし子供が観るには難しいかも。主演の俳優さんはキュートだったし魔法動物も良かったけど。次作に期待。
そういうわけで、個人的な感想としては
1位 君の名は。
シン・ゴジラ
3位 ズートピア
シン・ゴジラが想像以上に響いてきたことで
君の名は。と同率1位。
映画は年に2~3本観るくらいなので
今年はわりと観た方かな。
来年もちょくちょく観に行きたいなあ。