ないないづくし

幼馴染みと幼馴染みの息子10ヶ月
私の3人で京都水族館へ出かけた。

1才にも満たない子供と
一緒に出かけるのは

未知の経験だったけど
すごくかわいくていい子で

女心としてはうらやましくもあり
情けなくもあった。

もうこの期に及んで同世代の友人と
自分とを比べて悲観することは減ったけど

幼馴染みは友達も多くて
家族との関係も良いし

年上の優しい旦那様とかわいい子供。
もうすぐ家も建てるそうな。

幼馴染みは自分にとっては
家族のような感覚なので

彼女が幸せに暮らしていることは
自分のことのようにうれしい。

だけど自分はいったい
何なんだろうなあと思う。

家族とは一定の距離感を保たないと
うまくやれないし

自分の家庭も特別なキャリアも
才能も技術もない。

仕事もうまくやれず
面倒なことに巻き込まれて疲弊している。

お金をたくさん
もっているわけでもない。

いつも味方でいてくれた
彼にも嫌な思いをさせて嫌われて

自分はもう終わりだ。
なんにもない。

どこかに逃げたい。

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