サーフィン観戦は難しい

生見海岸で二日間の大会を
見たけれど

素人目にはやっぱり
競技の詳細まではわからなかった。

プロアマ老若男女
いろんな部門があって

さすがにプロの部門は全然違うなと
その程度の違いしかわからない。

採点の基準にいたっては
さっぱりわからなかった。

大会二日目は波がほとんどなく
コンディションはかなり悪そうで

競技の継続自体も危うい雰囲気。

実況、解説もしてくれていたけれど

そもそも遠くて細かいところまでは
見えないし

サーフィンの大会観戦っていうのは
楽しむにもなかなか大変そうだった。

自分が実際にサーファーなら
多少は雰囲気でわかるんだろうけれど。

私は正真正銘の陸サーファー。

いや、陸サーファーでもないか。

経験もないしサーフィンをしている
友人がいるわけでもないし

今となってはサーフィンとは
何の関係もない人間だ。

私は何なんだろう。

何者でもない自分。

なぜここに居るのか。

ゴールが見えないサーフィンの大会を
ぼんやり眺めながら

ふとこの海に

たったひとりぼっちになった気がした。

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