いつかサーフィンをしたい

鳴門の渦潮のように

ぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる

思考が巡る。

考えてもどうしようもない。

自分の反省すべき点を反省して
自己研鑽に励むしかない。

彼がいないことで心はモノクロで
ウツウツとした毎日を過ごしていた
私だったけど

現実的な毎日は穏やかで明るくて
優しい日々だった。

冬から春になり
あちらこちらで桜が咲き始めた。

私は転職活動がうまくいって
希望の仕事を始めることができた。

ケガや病気ひとつせず健康体。

職場では人間関係にも恵まれ
仕事内容も楽しかった。

両親は元気にしているし
親友は念願の妊娠、出産。

新しい友人もできた。

食欲がなくなったせいで
幸か不幸か体重が減り

今まで着られなかった服が
着られるようになった。

どうせ食欲もないし
痩せたのを機にダイエットすることにした。

糖質制限である程度
体重を落としてから

筋トレもして体力を落とさないように
キレイに痩せることを決意した。

夏になったらサーフィンを
やってみたかった。

彼に教えてもらうつもりで
ずっと楽しみにしていた。

離れたとき一人じゃできないと思って
諦めていたけれど

元気が戻ってきたら
一人でもやろうと思えた。

彼が人生かけてのめり込んでいたこと。

別々の道を歩いているけれど
どうしても知りたかった。

彼が今まで何を見て生きてきたのか。

彼の人生だった海とサーフィン。

彼は何と闘っていたのか
私は私自身で感じてみたかった。

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