人生パドリング

外資系サラリーマンとは
疎遠になったけど

きっぱりと断ったわけでもなく
またそのうちに飲みに行くかもしれない

ふわっとした関係に落ち着いた。

ほっとした気持ちがある一方で

私の個人的な問題で
この人にも迷惑をかけてしまったと
反省をした。

そして少し落ち着いたと同時に
少し疲れていた。

がむしゃらに出会いの場に出かけるのは
少し休もうと思った。

どんないい出会いがあっても
自分がしっかりしていないと

周りに迷惑かけるだけだと気づいた。

けれどこのがむしゃら期間も
それなりに得るものもあった。

カラ元気でも元気は元気。

いろんな人との出会いや体験が
確実に私を元気にしてくれた。

ある朝、FMラジオをつけていたら
私が好きなバンドの音楽が流れて。

“良い事があってこその笑顔じゃなくて

笑顔でいりゃ良い事あると思えたら
それが良い事の序章です”

っていうフレーズのある歌。

ほんとカラ元気でも
元気で笑顔見せてると

だんだんほんとに元気になって
楽しいことも舞い込んでくるものだよな、、

としみじみ思っていて
そしてハッとした。

この曲のタイトルは“PADDLE”(パドル)

サーフィンのコトバだ。

歌詞を思い出してみると

どんなに大きく荒れた海でも
パドリングで突き進め!

ひたすら未来へ向かって進め!!

っていう応援ソングだった。

※パドリング
海面を移動する際にボードにうつ伏せになり
クロールのように腕を使ってボードを漕ぐ動作

私はサーファーでもなんでもないけれど

がんばってパドリングして
大きな波に立ち向かっていかなきゃなと

ひとつ何かを乗り越えた気分になった。

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