お遍路旅には何が必要か
まだ思いつきの範疇を越えていないと自制しつつも、ゴールデンウィークの歩き遍路の旅に心ひかれている。先日この思いが浮かんでから数日、頭から離れない。これが俗にいう”お大師様に呼ばれている”ということなんだろうか。
実現させるには現実的に何が必要か考えてみた。
- 時間
- お金
- 情報
- 体力
- 勇気
私がイメージしているのは、一国参りといって徳島→高知→愛媛→香川と、1県ずつ打つ(※お参りすること)やりかた。初回は発心の道場、阿波の国徳島。
必要なものを検証してみる
時間、、ゴールデンウィークの途中の2日間とさらに1日休みをとって合計10連休にした。徳島は一番霊仙寺から23番薬王寺まで。8日間あれば通常まわれるようなのでクリア。
お金、、歩き遍路は1日1万円の予算が相場らしいけど。8日間でハチマンエン!?無理無理。一番費用がかかるのは宿代。さすがに野宿するのは無理として。調べてみると素泊りで3000円~5000円くらいが相場だった。
- 宿代4000円×8日間
- 食費1000円×8日間
- 御朱印代300円×23
- 交通費 10000円
- お遍路グッズ15000円
ざっくり7~8万円くらいか。やっぱりけっこうかかるな。これは要検討。
情報、、ネットに情報は溢れているので心配なし。
体力、、歩くのは好きだけど普段体を動かしていないので不安。12番焼山寺は難所(登山)なので体力は絶対条件。体力作りは必須。
勇気、、自分にできるだろうか。一人で山や道なき道を歩けるだろうか。バックパッカーでも山ガールでも宗教家でもない自分が。毎日パソコンとにらめっこして日々過ごしているだけのただのOLが。
最初の一歩を踏み出せるかどうか、自分次第。あとは決めるだけ。決めたらそれに向けてどう動くか考えるだけだから。
四国にはなぜか惹き付けられる
この数年、四国にはよく出かけている。昨年は3回、一昨年にも2回、主に車中泊の旅で来ているので土地勘は多少ある。徳島最後の札所23番薬王寺は何度も前を通っているし、昨年末は一番札所霊仙寺にも立ち寄っている。
大好きな室戸岬は第2回の高知まで行かなきゃだめだけど。今年の長期休みは夏に10日間ほどと年末の10日間くらいかな。もうちょっと調べて来週中にはどうするかちゃんと決めようと思う。